大和言葉のお父さんとお母さん

大和言葉とは
大陸よりいろいろなものが伝来する前から
大和の民である私たちの
ご先祖様たちが使っていた言葉です。

言葉というのは
時と共に変化していきますが
変化しないものもある。
日常何気なく使っている

「お父さん」
「お母さん」
という言葉は
大和言葉であるらしいのです。

私も最近本で知ったのですが

おとうさんの
「とう」は尊し、貴し、
つまり尊い人に
丁寧語、尊敬語がついて
おとうさんになったのです。

しかも「とお」は
数字の
ひい、ふう、みい、よお、いい、むう、なあ、やあ、この、とお
数霊ではここのつは次に向かうための完了的な意味合いもあります。
そしてその次に向かう
そう。とおは満ち足りているエネルギーを表しているとも考えられるのです。

満ち足りた尊い人で「お父さん」

そういう意味合いを知れば
人はそうありたいと願うものですね。。

私はこの意味を知った時に
まず自分の父を思いうかべました。

おーーー。父にピッタリだなぁと。。

親は決して最初から親ではなく
子どもができて
親になろうとしていき
親になるのです。

父もお父さんであるために
たくさんの努力をしたのだと思います。
おとうさんであろうとしてくれたのだと思います。

そしておとうさんになっていく・・・

大和言葉って素敵だなと
日本人の相手を尊敬する心って素敵だなと思います。

お母さんも大和言葉なのですが
長くなったので
また後日書きます。。