めおとは夫婦ではなく妻夫

最近本を読んで勉強させていただいている
小名木善行先生の本で書かれていた一節で
へーと思うことがあったのでここに要約して記載いたします。

今使っている人がいらっしゃるかは分からないのですが
昔夫婦のことをめおとといっていました。
めおとは今は夫婦と書くみたいですが
本来は妻夫

何事も妻が先、夫が後とのこと。

奈良平安の時代から江戸時代に至るまで
給金や俸禄は家に支払われていました。
外で働くのは勿論夫ですが、
その給金「多くの場合はお米」は家に入り
管理するのは
内政を一切任せられた妻の仕事
夫は妻から小遣いをもらってお酒を飲んでいたのです。

こんな国世界に日本しかありません。
日本は古来から男女は互いに対等な存在だったのです。

私はこの文章を読んだとき
日本って本当に凄い国だなと思いました。

今自分自身が日本を伝えたいと思い勉強をしていると
よく聞くのは
江戸時代が一番栄えていたと

今私たちが本当の意味で豊かさを取り戻すには

「日本」を「大和」を取り戻すことが大切なのだと感じます。

※ありがたいことに仕事を再開するまで待ってくださっている方たちがいらっしゃるのですが
メニューとやり方をこれを機に変更しようと考えています。
その為今しばらく休業いたします。

※古神道修道士の矢加部先生の古神道茶話会を2か月に一回(矢加部先生が福岡に来られるタイミング)
福岡市博多区の会議室で行っております。
毎回違うテーマで日本を知る講座です。
是非いらしてください。
次回は皇紀2682年5月21日18:45~