今、神社に行くと神社によって
御手水を使わせないように
綺麗なお花を活けていたり
お水がないようにしていたり
使用禁止と張り紙をしていたりなど
使わせてくださるところもあるのですが
使えないようにしているところが
とても多いように感じます。
これがとても残念です。
元々なぜ御手水ができたのかを知れば
きっと使わせないようにしようとなど思わないのではないのだろうかと感じますが、、
元々御手水場という仕組みを作ったのは
第十代天皇であらせられる崇神天皇だそうです。
崇神天皇の御代のときに
疫病が流行りました。
その時大和の、日本の国民の半数が亡くなったと言われています。
死体を供養する暇もなく亡くなる方が増えていくので
道は死体に溢れ
死体からは蛆がわき
死体の皮膚の下をもぞもぞと動くので死体が動いているように見えたくらいだそうです。
古事記には「人民尽きなむ」と書かれているほどだそうです。
崇神天皇は朝な夕な神々を祀られました
が効果はありません。
そこで崇神天皇は
神社を統合し
全ての神社に
御手水場を作り
手を清め、口をゆすぐことを徹底されたそうです。
そうすると疫病は終息したと言われています。
その手水場で清めることは今の世の私たちも
普通に行いますよね。
その行為は私たちの遺伝子に入っているように
当然のように受け継がれてきたのです。
その後、日本には何度か
疫病と言われるのが入ってきても
海外に比べると日本はそこまで広がらずということが多い。
今回の武漢ウイルス(コロナ)もそうですよね。
海外に比べると日本は圧倒的に
死者が少ないです。
ワ◎チンによる死者の数のが圧倒的に多いと言われています。
手洗いと口をゆすぐこと
(清める)
の徹底により人口も戻るどころか増えたそうです。
疫病対策のために
作られた
手水場を
閉じている意味が正直分からないですね。
このご時世だからこそ
御手水は普通に使わせていただきたいと思うのです。