本日は昭和の日です。
昭和天皇のお生まれになった日です。
さて、昭和の日なので
昭和生まれの私は昭和に愛着があります。
夫と娘は平成生まれなのでそこはよくわからないようですが(笑)
陛下は敗戦後にマッカーサーと会われたときに
「すべての責は自分にある。自分はどうなってもいいので
国民を助けて欲しい。」
と言われたそうです。
私は皇族でもないし
何かの功績をあげたわけでもないので
陛下を直接拝見したことなどもありません。
けれど陛下のもつ
エネルギーの凄さは
オーラの凄さは
やはり常人では考えられないものだと思います。
それは今上天皇にも言えることですが。
世界の歴史のなかで皇帝が自分はどうなってもいいので
国民を助けて欲しいというのは陛下くらいではないでしょうか？
元旦に陛下は四方拝をされます。
その時に祈られるのは
「すべての厄を自分に。」→正式な言い方は存じません。。
と祈られるそうです。
これは天皇陛下のみがする儀式で
ほかの皇族の方が
たとえ皇太子殿下ですらかわることのできない儀式だそうです。
天皇というのは私たち日本人の「道」であると思っております。
日本人が日本人でいられるのは
天皇陛下という存在がとても大きい。
それはもう日本人のDNAに入り込んでいるのです。
先人を振り返るのは己の命に感謝し
己を大切にしていくことにつながる。
昭和の日はそれを考える日でもあるのではないだろうかと思うのです。
